三川町の団体が『2022輝く県民活躍大賞』を受賞しました!
中高生ボランティアサークル来夢来人が『2022輝く県民活躍大賞』ジュニア・ユース部門に選ばれました!
来夢来人が20年にわたり継続している「幼児・児童との交流ボランティア」が表彰を受けました。
1月20日山形県庁において授賞式が行われた
授賞式に参加した代表の佐久間さん
- 活動内容
保育園・幼稚園土曜保育訪問「わんぱく園児とあそぼう」を平成14年より開始しました。訪問先での奉仕活動(清掃・消毒)と園児とのふれあい遊びのボランティア活動を実施しています。
令和2年度以降、コロナ禍により保育園訪問を休止しせざるを得なくなり、会員の「小さな子ども達と関わりたい」という希望を叶える形で三川町子育て支援センター訪問を開始しました。 - 活動の成果
ボランティア活動に参加している中高生は、さまざまな場面で経験を積みながら自らの主体性や自主性を育てています。また、仲間意識を深める中で地元への愛着や地域愛を持った次世代の担い手として成長を続けています。
中高生と関わる子どもたちも「お兄さん、お姉さん」との交流を楽しんでおり、保護者の方々からは「来夢来人の来る日だから遊びに来た」と言っていただくことも増えてきました。訪問先の利用者や職員のみなさんからも喜ばれています。 - 今後の展望
「かかわった幼児、児童が中高生ボランティアに興味を持ち、対象年齢になった時にボランティア活動を実践する」という循環ができるよう、活動を継続していきたいです。また、現役の中高生ボランティアはこれまでの経験を糧にさらに興味・関心の幅を広げ、新しい活動へと挑戦しています。現会員が数年後には地域の若者として活躍できるよう、さらに経験を重ねます。
保育園訪問
学童保育所訪問
子育て支援センター訪問
- コロナ禍で活動休止を余儀なくされてからも、できることから自主的に活動を始めている点。
- SDGsなどを取り入れる努力をしており、課題の発見と解決へとつなげている。
- 活動に携わる学生が増加傾向にあること。また、活動内容にも一貫性があり、長期継続につながっている。
- 昭和の時代に設立されたボランティア団体が時代を超えて活動できているところに感銘をうけた。他地域の高校生なども加えて活動しているところも素晴らしい。
- 中高生の希望をくみ取るにとどまらず、今後は中高生自らが活動内容を企画するような仕組みも期待したい。
・ 顕彰の主な対象
山形県内に拠点を有する団体又は山形県内に居住する個人が取り組んでいる社会貢献 活動や地域活性化に資する活動等で、山形県内において大きな成果を収めている活動
令和4年6月1日時点で現に行われている活動に行われている活動(団体の場合は概ね3年以上、個人の場合は概ね5年以上行われている活動)であり、今後も継続が見込まれる活動(2022輝く県民活躍大賞)
・ 顕彰部門
ジュニア・ユース部門
若者部門
一般社会貢献部門
山形県ホームページ|輝く県民活躍大賞
2022受賞活動(団体)の紹介
来夢来人の受賞した活動が詳しく紹介されています。